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グーグルとマイクロソフトの電力管理サービス戦略 [デジギア]

日本では、2008年4月から、第一約束期間に入り、1990年に比べて温室効果ガス
排出量を6%削減することが、日本に課せられた目標でしたが、1990年に比べ
総排出量は、6.2%上回っているのが現状のようです。
(2006年度の数値合計/2008年発表)

二酸化炭素の排出量計算
日本の各温室効果ガス排出量の推移

家庭内CO2排出係数
電気(kwh) :0.36
都市ガス(m3) :2.1
LPガス(m3) :6.3
水道(m3) :0.58
灯油(リットル) :2.5
ガソリン(リットル) :2.3
アルミ缶(本) :0.17
スチール缶(本) :0.04
ペットボトル(本) :0.07
ガラスビン(本) :0.11
牛乳パック(本) :0.16
食品トレー(枚) :0.008
ごみ(kg) :0.84
使用量× CO2排出係数= CO2排出量(kg)
LPガスを都市ガスに変えるだけ1/3 になり、アルミ缶がスチール缶
の4倍なんですね。

排出量取引
温室効果ガスの排出枠を、国や企業の間で売買。将来的には、
20兆円規模の市場になるとの試算もあるよう。

本題に!電力関連技術と情報通信技術が融合するスマートグリッドのビジネスの中で、
消費者の目に触れるものとしては、家庭内で利用する電力を管理するための
ポータルサービスがある。これにグーグルとマイクロソフトが参入している。

グーグルは2月から「Google Power Meter」という電力管理ツールを提供し、
このツールは iGoogle に組み込むことができるオープンなガジェットで自分の
消費した電力の量をいつでもウェブから確認できる。
現在、電力会社10社がパートナーとなっているが、電力会社以外に機器メーカーとも
パートナー契約を結んでおり、通信機能を備えた専用機器からデータを収集して分析
するサービスを実現。
Google 「Power Meter

マイクロソフトは6月から「Microsoft Hohm」というサービスを開始。
消費電力の確認だけでなく、節約の方法を具体的に提案することが大きなセール
スポイント。米国では電気とガスを1つの企業が提供しているケースも多く、ガスの
消費にも対応。
Microsoft 「Hohm

2020年に、温室効果ガスを、1990年比で25%削減するとの目標を掲げても
まだまだ、日本は遅れを取っているようですね!
鳩山さん、税金の無駄使いは止めてくださいね! m(_ _)m
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