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Googleがフリー動画フォーマット「WebM」を公開 [デジギア]

Googleは米国時間5月19日、オープンソースでロイヤリティフリーのビデオフォーマット
「WebM」を発表した。
「WebM プロジェクトは、すべての人々が無料で利用できる、ウェブ向けの高品質な
オープンビデオフォーマットを開発することを目的としている」

・ネットブックや携帯端末、タブレットでも扱えるほど再生が軽い。
・コンテナ規格 .webm は VP8+Vorbisだけでシンプル。
 ( おなじ「.AVIファイル」だけれど中身はビデオがMPEG-2で音声が~だから
 プレーヤによって再生不可といった問題がない)。
・リアルタイムストリーミングでの高い品質。
・エンコードがシンプル。コーデックのプロファイルは最小限に抑えられており、
 手動でパラメータやプロファイルを調節することなくベストの結果が得られる。

WebMを支持するパートナーは、ソフトウェアがMozilla
(Firefoxのナイトリーでは本日よりサポート。
Firefox はフリーなのでH.264にデフォルト対応せず)、
Opera (Opera Labsビルドで本日よりサポート)、
Adobe (FlashでVP8サポート)、Skype、OracleやCollaboraなど。
ハードウェアパートナーはAMD、NVIDIA、ARM、 Broadcom、
freescale、Imagination、Qualcomm、TI、Marvell、MIPS、Logitech、
ViewCast、VeriSilicon。
Googleでは Chrome (Chromium) ブラウザの最新ベータが本日よりサポート
するほか、Android では今年Q4リリースの"Gingerbread" からサポート予定。
YouTubeでも、HTML5実験ページで採用されます。
ブラウザ上の動画サポートという意味で重要なマイクロソフト IEについては、
IE9ではデフォルト対応せず、別にVP8コーデックのインストールが必要になる。

WebMのビデオを再生する
タグ:WebM
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